2024.3.31


更新。昨年の版画を5点追加し、サイト少しだけいじりました。一番上にメニュー表示し、クリックしたら飛べるように。 携帯でもちゃんといくのだろうか。。 そろそろサイトもデザインやり直したいのですが年内か、来年かなあ。

以下、追加した作品に関して自分で思ったことなど。 追加した作品は全て連作版画のひとつ。「逃げるには?」を考える連作。
「身代わり」ぬいぐるみや人形は何かの身代わりという一面もあり。それ自体を一つの存在として見ることもあるけれど。 優しさによって出来上がったものなのかなと思いますが、逆から見れば押し付け・犠牲を強いるものでもあるのかな。 どれもが幸福な選択があれば、と思います。
「目くらまし」夏の太陽光が好きです。あの否応なしに元気な感じを押し付けてくるような。 暑さでもって頭もゆだって、憂鬱が少し軽くなると良いのですが。
「目を逸らす」近くの物ばかりだと切迫してどうしようもなくなることがあり。自己だけでなく周囲が観察できると、 意外と大丈夫だと思えることもあるんじゃないかと思っています。
「気づかれないように」やたら近くに居たがる寂しがりやもたくさんいるのでしょうが、 それが寂しがりやを形成する一つであったとしても、相手の方がくたびれてしまっているなら 少しは一人にさせてあげた方が良いと思いますが、どうなんでしょうね。
「機会をうかがう」どうせ逃げられないわけで。機会があるのならば先延ばししても良いと思うので、 お互いにもたれかかりつつ、ゆっくりすることだって悪くは無いと思うのです。

以上、そんな感じです。
とりあえず今日はゆらゆら帝国聞きながら何か描こうかな。



2024.2.10


去年、SNSにあげていた絵を3点追加。 最近、SNSにあげている絵は全部ハガキサイズで描いているのですが、そのうち冊子にまとめたいと思います。 ハガキサイズのみの展示もやるかなあとかも考え中。来年ぐらいには、できれば。

こうしてほぼ月1で描いた絵をまとめて並べていくと継続だけはしているなあと。 「絵を描いて誰かに公開すること」は気がつけば人生の半分以上継続しているようなのですが、、 力になるのは微々たるものかもなあ、とか。 だからといってそれが自分にとって止める理由には全くならないし、どうでもいいか。

そしてお知らせ。早めに「level:07」の展示場所を予約しました。
まだ先ですが、10月にデザフェスギャラリーの去年と同じ壁面に展示します。 部屋になっている場所を予約するかも悩みましたが、予算と会期を考えて、短くやるより長くやる方向にしました。
今年も広くはないスペースですが印象に残るものを見せられるよう制作します。 近くなってきたらサイトやらSNSやらで再度お知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。



2024.1.6


年明けですね。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
皆様にとって少しでも幸せが多い1年となりますように。

そして、しばらくサイト放置していました。せっかくあるので使わないともったいないので久々に更新です。
去年展示した絵を追加しました。以下、軽く説明など。

1枚目、level:06のチラシ。「逃げる」を全体的にイメージした展示だったのでどこかへ向かうハシゴ。「逃げること」に対して子供の頃は強く意識せず無邪気で、成長するに従って意識・関心が向いていくのかなと。あらゆる出来事と選択肢は成長に従って増える物でもあるので。

2枚目、非売品作品。元々の下絵だと青空でビニール傘はさしてませんでした。「不安定さ」は、すぐに空だという印象を受ける青よりもピンクかなと。ビニール傘は「チープな装備品」として。誰でも買えるぐらいのもので、自身を雨から守ってくれる優れモノなのに、気に留められずにすぐに捨てられてしまうもの。誰かにとってそういう物や瞬間も、自分にとってはずっと持ち続けたい宝だったりもして。作品も通り過ぎるか足を止めるかはその人によりけりなので、自身の作品で誰かにそういう残したい記憶の瞬間を、一瞬だけそう想うだけだとしても、贈れたら素敵だなあと思っています。

3枚目、連作版画のひとつ。「逃げるには?」を考える連作。まず思いついたのは距離をとること、そして逃げるために対象をきちんと見張れる場所に居ることかなあと。この連作版画はドクロとヒト、どちらがどちらから逃げているのかがわからない雰囲気に見えていれば嬉しいです。

最後に宣伝。小さい版画と版画をまとめた冊子はオンラインストアに置いてあるので、もし気に入ったらご購入いただければ幸いです。
ストアはこちら → Online store

今年は展示を少しだけ多く出来ればなあと思います。
もしもよろしければ、今年もお付き合いください。



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